司法書士くぼた事務所

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ブログ50本目になりました。これまで書いてきたことと、これから

気づけば、このブログも50本目になりました。開業してから、少しずつ書き続けてきたものが、いつのまにかこの数になっていました。今日は少し立ち止まって、これまで書いてきたことを振り返ってみようと思います。

いちばん多く書いてきたのは、相続の話

やはり最も多かったのは、相続に関する記事でした。

2024年4月から相続登記が義務化されたこともあり、「実家の名義が親のままになっている」というご相談は本当に多くいただきます。相続登記を放置するリスク、遺産分割協議書の書き方、相続放棄の期限、共有名義のトラブル——こうしたテーマを繰り返し取り上げてきました。

中でも印象的だったのは、数次相続のケースです。何十年も前に亡くなった方の名義がそのまま残っていると、その間に相続人がさらに亡くなり、関係者がねずみ算式に増えていきます。「早めに手続きしておくことの大切さ」を、記事にするたびに実感してきました。

認知症への備え:家族信託

次に多かったのが、家族信託に関する記事です。

「親が元気なうちに、将来の財産管理を家族に任せておきたい」というニーズは、年々高まっていると感じます。家族信託は、本人の判断能力があるうちにしか契約できないという性質上、「まだ早い」と思っているタイミングこそが、実は最適な時期です。成年後見制度との違いも含めて、繰り返しお伝えしてきました。

地域のこと

専門的な記事だけでなく、地域の話題も書いてきました。

阿佐ヶ谷の街角で見かけるミミズクの置物(実はカラスよけだそうです)、浜田山を走るコミュニティバス、鷺ノ宮の商店街、下井草のプールで見かける家族の風景——こうした日常の風景の中に、相続や家族の話につながるものを見つけては、書き留めてきました。

司法書士の仕事は、書類と手続きの世界のように見えて、実際には人の暮らしのすぐ隣にあります。地域を歩きながら感じたことを書くことで、そのつながりが少しでも伝わればと思っています。

意外な登記の話も

最近書いた、政党の登記や船舶の登記の話は、思いのほか自分でも書いていて楽しいテーマでした。

登記というと不動産や会社を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際には政党にも法人格の登記があり、20トン以上の船は「動く不動産」として登記されます。制度の背景を辿っていくと、それぞれに理由があって面白いものです。

これまで書いてきて、思うこと

50本書いてみて、あらためて感じるのは、相続や生前対策は、決して定型的な事務手続きではないということです。

誰に何を残したいか、どんな想いでその財産を築いてきたか、家族との関係をどう考えているか——ご相談の一件一件に、その方だけの事情と想いがあります。同じ「相続登記」でも、背景にあるご家族の物語は、まったく違います。

だからこそ、制度の説明だけでなく、その制度がどんな場面で、どんな想いに応えるものなのかを、できるだけ丁寧に書くよう心がけてきました。

これから書いていきたいこと

これからも、専門的な内容と地域の話題、どちらも書き続けていきたいと思っています。

難しい法律の話を、できるだけわかりやすく。そして、事務所の中だけでは見えない、地域の風景や日々の気づきも交えながら。読んでくださる方にとって、「相談してみようかな」と思えるきっかけの一つになれば嬉しいです。

まとめ

50本という節目を迎えましたが、まだまだ書きたいことはたくさんあります。引き続き、少しずつ書き続けていきます。

相続登記・遺言書作成・家族信託・不動産登記・商業登記など、幅広くご相談を承っております。杉並区阿佐谷・阿佐ヶ谷・荻窪・高円寺・鷺ノ宮・下井草・浜田山・中野区・武蔵野市周辺の方はもちろん、オンラインでも全国からご相談いただけます。「まず話を聞くだけ」でも構いませんので、お気軽にお声がけください。


司法書士くぼた事務所(東京都杉並区阿佐谷南)
相続登記・家族信託・遺言書作成・不動産登記・商業登記を専門とする司法書士事務所です。荻窪・阿佐ヶ谷・鷺ノ宮・下井草・西荻窪・高円寺・中野区・練馬区・武蔵野市・浜田山エリアの方からもご相談いただいています。JR中央線・総武線・地下鉄丸ノ内線「阿佐ヶ谷駅」「南阿佐ヶ谷駅」、西武新宿線「中村橋駅」周辺からもアクセスしやすい立地です。
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2026年8月1日

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